2024年7月のカレンダーを表示中

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/文月(ふみづき)

2024年/令和6年/甲辰(きのえ・たつ)
赤口丙寅(ひのえ・とら)

半夏生(はんげしょうず)

半夏(烏柄杓)が生え始める

先勝丁卯(ひのと・う)
友引戊辰(つちのえ・たつ)
先負己巳(つちのと・み)
仏滅庚午(かのえ・うま)
赤口辛未(かのと・ひつじ)

小暑(しょうしょ)

梅雨が明け、暑さが増していきます。小暑から大暑の間が「暑中」です。

温風至(あつかぜいたる)

暖い風が吹いて来る

先勝壬申(みずのえ・さる)
七夕
友引癸酉(みずのと・とり)
先負甲戌(きのえ・いぬ)
仏滅乙亥(きのと・い)
大安丙子(ひのえ・ね)

蓮始開(はすはじめてひらく)

蓮の花が咲き始める

赤口丁丑(ひのと・うし)
先勝戊寅(つちのえ・とら)
友引己卯(つちのと・う)
先負庚辰(かのえ・たつ)
海の日
仏滅辛巳(かのと・み)

鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)

鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える

大安壬午(みずのえ・うま)
赤口癸未(みずのと・ひつじ)
先勝甲申(きのえ・さる)

夏土用(なつどよう)

季節の変わり目である約18日間。この日から立秋の前日までが夏土用の期間です。うなぎを食べる「土用の丑の日」は平賀源内の発案です。

友引乙酉(きのと・とり)
先負丙戌(ひのえ・いぬ)
仏滅丁亥(ひのと・い)

大暑(たいしょ)

気温が高く暑さの厳しい頃。夏の土用はこの頃にあります。

桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)

桐の花が実を結び始める

大安戊子(つちのえ・ね)
赤口己丑(つちのと・うし)
土用の丑の日
先勝庚寅(かのえ・とら)
友引辛卯(かのと・う)
先負壬辰(みずのえ・たつ)

土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)

土が湿って蒸暑くなる

仏滅癸巳(みずのと・み)
大安甲午(きのえ・うま)
赤口乙未(きのと・ひつじ)
先勝丙申(ひのえ・さる)

このカレンダーについて

・このカレンダーは、二十四節気背景・緑色)、七十二候背景・薄茶色)、雑節背景・グレー)、年中行事を掲載しています。

二十四節気の意味

二十四節気(にじゅうしせっき)とは、一年を二十四に区切った季節の指標で、月の動きではなく、太陽の動きを基準にしています。

「旧暦の方が、現在の新暦よりも季節の変化に合っている」と考えている方がいるかもしれませんが、実際は逆で、太陽の動きをもとに作られている新暦の方が、季節の変化に一致しています。旧暦では、季節とのズレが生じるため農業には何かと不便でした。そこで、季節の移り変わりを知るための基準として考え出されたのが二十四節気です。

ただし、二十四節気の名称は、昔の中国華北地方の季節感で名付けられたため、現代日本の季節感とは異なる点もいくつかあります。

季節 名称 ふりがな 説明 時期
立春 りっしゅん 寒さのピークですが、このころより気温が上がりはじめます。 2/4頃
雨水 うすい もう雪が降るのではなく、雨に変わって降りはじめる時期。 2/19頃
啓蟄 けいちつ 冬眠していた虫が、起き出して活動をはじめる。 3/6頃
春分 しゅんぶん 昼と夜が同じ長さとなり、この日を境に昼がだんだん長くなる。 3/21頃
清明 せいめい 草木が芽吹き出し、清らかで明るい様子となる。 4/5頃
穀雨 こくう 田畑を潤し、穀物の育成を促す暖かな春雨が降る。 4/20頃
立夏 りっか 夏に向かって気温があがっていきます。 5/6頃
小満 しょうまん 草木が生い茂る、梅雨入り前の湿度があがる時期。 5/21頃
芒種 ぼうしゅ 芒とは作物の殻にある突起物のこと。田植えがはじまります。 6/6頃
夏至 げし 昼が1年で一番長い日。梅雨の真っ最中で田植えのピーク。 6/21頃
小暑 しょうしょ 梅雨が明け、暑さが増していきます。小暑~大暑の間が「暑中」です。 7/7頃
大暑 たいしょ 気温が高く暑さの厳しい頃。夏の土用はこの頃にあります。 7/23頃
立秋 りっしゅう 暑さのピークですが、この日よりだんだん涼しくなっていきます。 8/7頃
処暑 しょしょ 暑さも峠を越したという意味。台風が多い時期。 8/23頃
白露 はくろ ひんやりとした朝に、草木の葉に付く露のこと。 9/8頃
秋分 しゅうぶん 昼と夜が同じ長さとなり、この日を境に夜がだんだん長くなる。 9/23頃
寒露 かんろ 秋も深まり、朝の冷気の中で冷たい露が結びます。 10/8頃
霜降 そうこう このころから、霜が降りはじめます。 10/23頃
立冬 りっとう 秋のピークですが、これから冬の季節となっていきます。 11/7頃
小雪 しょうせつ 雪がちらつきはじめ、山の頂が白くなりはじめます。 11/22頃
大雪 たいせつ 雪も本格的に降り始めます。 12/7頃
冬至 とうじ 夜が1年で一番長い日。かぼちゃを食べ柚子湯に入る習慣があります。 12/22頃
小寒 しょうかん この日から「寒の入り」となり、節分までの一ヶ月間、最も寒さが厳しくなります。 1/5頃
大寒 だいかん 1年で最も寒い時期。寒稽古が行われるのはこの日です。 1/20頃

七十二候の意味

二十四節気のそれぞれをさらに約5日間ごと、初候・次候・末候の3つに分けて、その時期に特有な自然現象や動植物の様子を当てはめたものです。季節の移り変わりを細かく示しています

雑節の意味

雑節とは、二十四節気とは別に、日本人の暮らしの中から生まれた季節変化の節目です。

名称 ふりがな 説明 時期
節分 せつぶん 立春の前日。もともとは「季節の分かれ目」を意味し、立夏・立秋・立冬の前日も節分とされていました。 2/3頃
彼岸 ひがん 1年に2回あります。春分の日・秋分の日をはさんだ前後3日間をあわせた7日間のこと。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉のように、季節の節目です。 春3/18頃・秋9/20頃
八十八夜 はちじゅうはちや 立春から数えて88日目のこと。作物の新芽が出て成長する時期で、農業上の重要な節目です。 5/2頃
入梅 にゅうばい 梅雨に入る時期の目安。梅のみが熟するころに雨季に入ることから、この名前がつきました。 6/11頃
半夏生 はんげしょう 半夏という薬草が生える時期。梅雨の終わりで、この日までに田植えを終わらせなければいけません。 7/2頃
土用 どよう 本来は立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間のことで、一年に4回ありますが、一般的には夏の土用のことをさします。立秋の前の18日間。うなぎを食べる「土用の丑の日」は平賀源内の発案です。 夏7/19~8/6頃
社日 しゃにち 産土神(生まれた土地の守護神)、五穀の神を祀り祝う日。春と秋の2回あります。 ※社日の計算方法について 春3/18頃・秋9/20頃
二百十日 にひゃくとおか 立春から数えて210日目。台風がやってくる時期の目安として警戒が必要な日です。 9/1頃
二百二十日 にひゃはつか 二百十日と同じく、農家にとっての厄日です。 9/11頃

その他のカレンダー

このカレンダーのほかにも、以下のようなカレンダー、自作コンテンツを公開しています。

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