2021年7月のカレンダーを表示中

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 の月の出・月の入時刻

2021年7月

July

令和3年

/文月(ふみづき)

 

 

 

 

 

 

 

 

1(木)

54.7%

10:58
23:40
月齢20.7

2(金)

下弦

at6:11

 
11:56
月齢21.7

3(土)

35.5%

00:06
12:53
月齢22.7

4(日)

26.7%

00:31
13:50
月齢23.7

5(月)

18.8%

00:58
14:47
月齢24.7

6(火)

11.9%

01:28
15:45
月齢25.7

7(水)

6.5%

02:02
16:43
月齢26.7

8(木)

2.6%

02:41
17:39
月齢27.7

9(金)

0.4%

03:26
18:34
月齢28.7

10(土)

新月

at10:17

04:17
19:24
月齢0.1

11(日)

1.9%

05:14
20:08
月齢1.1

12(月)

5.7%

06:16
20:48
月齢2.1

13(火)

11.5%

07:19
21:23
月齢3.1

14(水)

19.2%

08:23
21:54
月齢4.1

15(木)

28.4%

09:27
22:24
月齢5.1

16(金)

38.7%

10:32
22:53
月齢6.1

17(土)

上弦

at19:11

11:37
23:22
月齢7.1

18(日)

61.2%

12:45
23:55
月齢8.1

19(月)

72.1%

13:56
 
月齢9.1

20(火)

82.0%

00:32
15:08
月齢10.1

21(水)

90.2%

01:16
16:20
月齢11.1

22(木)

海の日

96.1%

02:07
17:29
月齢12.1

23(金)

スポーツの日

99.4%

03:08
18:31
月齢13.1

24(土)

満月

at11:37

04:15
19:23
月齢14.1
バックムーン

25(日)

97.7%

05:25
20:06
月齢15.1

26(月)

93.2%

06:35
20:42
月齢16.1

27(火)

86.8%

07:41
21:13
月齢17.1

28(水)

79.0%

08:44
21:41
月齢18.1

29(木)

70.3%

09:45
22:07
月齢19.1

30(金)

61.0%

10:43
22:33
月齢20.1

31(土)

下弦

at22:16

11:40
22:59
月齢21.1

このカレンダーについて

・パーセントの数字は輝面率といい、月の光っている部分の面積率を表しています。新月が0%、満月が100%です。夜19:00時点の輝面率で計算しています。
・ちょうど100%の満月になる時刻に、必ずしも月が空に出ているとは限りません。月が沈んだ後に、完全な満月になる場合もあります。
・月と太陽と地球の位置関係で満月になるかどうかが決まりますので、月を見ている場所に関わらず満月になる時刻は同じです。月の出、月の入りの時刻は、見ている場所によって変わります。
・都道府県の選択メニューがありますが、それぞれの都道府県庁所在地の緯度経度で月の出・月の入時刻を計算しています。
・月齢は正午月齢、つまり、お昼12:00時点の月齢で計算しています。
・月齢は新月の瞬間を0とした時の経過日数のことです。月の満ち欠けの周期は平均約29.5日なので、月齢が約14.8の時に満月になります。しかし、月の軌道は楕円軌道のため、月齢の数字と実際の満月との間には、ずれが生じます。

次の月食は?

2024年には日本で見える月食はありません。
次回の月食は2025年3月14日ですが、条件はあまり良くありません。北の地域で月が昇ったところで、かろうじて部分月食を見ることができます。

次回の全国で見られる皆既月食は、2025年9月8日です。
・部分食の始まり……1:26
・皆既食の始まり……2:30
・食の最大……………3:11
・皆既食の終わり……3:53
・部分食の終わり……4:56

次回のスーパームーンと重なる皆既月食は、2033年10月8日です。
(※国立天文台のデータによる)

今年の中秋の名月はいつ?

2023年の中秋の名月は、
2023年9月29日(金)でした。
2024年の中秋の名月は、
2024年9月17日(火)です。
2025年の中秋の名月は、
2025年10月6日(月)です。

中秋の名月とは

旧暦8月15日の夜に見える月を、中秋の名月といいます。

旧暦では秋の季節は7~9月となり、真ん中の8月を仲秋と呼んでいました。中秋の名月を鑑賞する習慣は、平安時代に中国から伝わったとされています。当初は平安貴族の間での月を見る宴でしたが、しだいに庶民にも伝わり、農村で行われていた作物の収穫祭と結びついていきます。

すすきを飾るのは(まだ時期的に実る前の)稲穂の見立てであり、そこに神が宿り魔除けの効果があるとされています。月見団子は、丸い形で月を表現していると言われ、また、主な秋の収穫物である里芋に形を似せるためだという説があります。月見団子の数は15個というのが一般的なようです。

月を鑑賞する風習は、中秋の名月以外にも、旧暦9月13日の夜の月を見る「十三夜」、旧暦10月10日の「十日夜(とおかんや)」などもあります。

月見の名所としては、大覚寺大沢池(京都府京都市)・猿沢池(奈良県奈良市)・石山寺(滋賀県大津市)・信州姨捨(長野県千曲市)・桂浜(高知県高知市)、などが知られています。

スーパームーン

スーパームーンとは、1年のうちで、いちばん大きく見える満月のことです。(とはいえ、天文学的な定義があるわけではありません)
月の軌道は楕円のため、地球との距離が近づく時と遠ざかる時があります。
一番遠くにあり小さく見える満月の時に比べてスーパームーンは、直径で14%ほど、明るさで30%ほど明るくなります。 ただ、徐々に満月の大きさは変わっていくため、肉眼でその大きさを実感することは難しいです。

提供 国立天文台

スーパームーンは年に1回ありますが、スーパームーンの前後の月に出る満月も、同じくらい大きく見える満月です。満月は多くは月に1回ですが、月の周期は29.5日のため、ごくたまに月に2回満月になる時もあります。その月は「ブルームーン」と呼ばれています。

スーパームーンを最初に提唱したのは、アメリカの占星術師リチャード・ノルとされています。パワーアップした月なので、願い事やお祈りをするのに最適だと言われています。

満月の名前

満月の名前の起源は、北アメリカのネイティブ・アメリカンに遡ります。部族は、繰り返し訪れる満月に独特の名前をつけることで、季節を把握していました。
1月・ウルフムーン
真冬の寒さと深い雪の中、ネイティブ・アメリカンの村の外では狼の群れが飢えた声で吠えていました。
2月・スノームーン
この月は大雪になることが多いため、北欧や東欧の先住民は2月の満月を「雪の満月」と呼んでいました。
3月・ワームムーン
気温が上昇して地面が解け始めると、ワーム(ミミズ)が現れ、コマドリが戻ってくることを知らせてくれます。
4月・ピンクムーン
この名前は、春の最も早い時期に広く見られる花の一つであるクサキョウチクトウに由来します。
5月・フラワームーン
ほとんどの場所で、この季節にはどこにでもたくさん花が咲いているので、5月はフラワームーンです。
6月・ストロベリームーン
毎年6月はイチゴの収穫期が比較的短いため、その月の満月を「イチゴの月」と命名しました。
7月・バックムーン
7月は例年、バック(雄鹿)の新しい角がビロードのような毛に覆われて額から押し出される月です。
8月・スタージョンムーン
五大湖に棲息する大型魚であるスタージョン(チョウザメ)が最もよく獲れる月であったことから、漁師の部族が命名しました。
9月・コーンムーン
ネイティブ・アメリカンはこの時期に、コーン(トウモロコシ)を収穫していました。ハーベストムーンとも呼ばれています。
10月・ハンターズムーン
木々の葉が落ち、動物がこれから始まる長い冬に備えて肉を蓄える時期です。稲刈りの終わった畑に落ちた穀物に、キツネなどがやってきます。
11月・ビーバームーン
沼が凍る前にビーバーの罠を仕掛け、暖かい冬の毛皮を確保する時期だったのです。
12月・コールドムーン
この月は、冬の寒さが厳しくなり、夜が最も長く、暗くなります。

月についての解説

月の満ち欠け

旧暦では新月(朔)の日を1日として、29日間もしくは30日間で1ヶ月となります。8日頃には月の右側が輝く「上弦の月」になり、15日頃には満月となり、23日頃には月の左側が輝く「下弦の月」となります。

月齢

新月の瞬間を0として、そこからの経過日数をあらわした数です。
つまり、新月の時に0、満月の時に15になり、新月になる日の前日に29となります。約29.5日で元の新月に戻ります。
旧暦の日より1を引くと、大体その日の月齢となります。(例:旧暦2016/5/4は月齢3となり、三日月の夜となります)

中秋の名月(十五夜)

旧暦では、毎月15日の夜は(ほぼ)満月ですが、旧暦8月15日(新暦9月頃)の月を「中秋の名月」と呼びます。「十五夜」とも呼ばれています。江戸時代に、この日のお月見の風習が盛んになったと言われています。ちなみにこの中秋の名月の夜は、完全な満月になるとは限りません。月の軌道が真円ではないことや、旧暦では一年の日数が異なることなどがその理由です。

十三夜(後の月)

旧暦9月13日の、少し左側が欠けた月を鑑賞する日が十三夜です。
この十三夜はたいてい10月になり、秋晴れになることが多く、美しい月の輝きを鑑賞するのに一番良い時期となります。ほんの少し欠けている月の風情が、日本人好みの風流心をくすぐるのかもしれません。

十六夜(いざよい)

旧暦8月18日の月は、月の出が満月の時よりもわずかに遅れるので、ためらっているように見える様子を「いさよう」と表しました。

その他のカレンダー

このカレンダーのほかにも、以下のようなカレンダー、自作コンテンツを公開しています。

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