レーシック体験記(6) 手術翌日

朝起きて目を開けたら、目のところに涙がいっぱいたまっていました。起き上がると、そのたまっていた涙がぼたぼたと顔を流れます。目薬を一日4回ささなければいけないのですが、さしたときには、きゅっとしみる痛みが走ります。
今日も10時から検診があります。なぜか翌日検診は、神戸クリニックの隣に併設してある吉田眼科というところで受けました。視力をはかると両目とも0.4が出ています。その後先生の診断で、昨晩ひどく痛んでコンタクトを入れたが、自分ではちゃんと入っているかどうか、よく分からない旨を伝えました。拡大鏡で見ると、左目は二枚コンタクトが重なって入っていて、右目はちゃんと入っているそうです。コンタクトの裏表も間違ってはいません。
診察で、二重になっていたコンタクトを外され(この時もとても痛い)、新しいコンタクトを入れてくれました。帰りには一組のコンタクトを渡されました。次の検診はあさってになります。
家に帰っていても、とにかくずきずき痛んでしかたありません。刺すような痛みというよりは、眼球がはれぼったく重くにぶい痛みです。白目は真っ赤になっているし、常に涙がじわじわとにじんできます。それでも身体は元気なので、近所のコンビニに買い物に行ったり、レンタルビデオを借りにいったりしました。ずっと横になっているのは暇なのですが、なにせ良く見えないため、小説や雑誌も読めませんし、テレビを見ても映像はぼやけています。だからレンタルビデオで、「M-1グランプリ」のDVDを借りてきました。これだとわりに音だけでも楽しめます。
そうこうして横になって、目をさまして起きてみると、また今度は左目が非常に痛みます。目が開けられないくらいの痛みです。またかと思い、台所に行きコンタクトをはめようとします。しかし、これがまた、上手くコンタクトを入れることが出来ず、クリニックでもらったコンタクトがどこかに落ちてなくなってしまいました。しかたないので、タンスから、昔使っていたワンデイ・アキュビューを引っ張り出してきました。もちろんこれは度入りなので、入れちゃうと上手く見えないだろうとは思いますが、しょうがありません。
このコンタクトが外れてしまう現象ですが、今にして思えば、横になっていたのが悪かったのかなと思います。涙がじわじわと常にあふれて来る状態だったので、横になっているとコンタクトがその涙で浮き上がっていた状態ではなかったのでしょうか。ソフトコンタクトがそんなに外れやすいものだとも思えませんし。
コンタクトを入れ直したあとは、テレビやM-1グランプリのDVDを見て過ごしました。ちなみにM-1は、2003年のフットボールアワーが優勝した回が、激戦でいちばん面白かったです。

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