「知ろうとすること」を読んだ



難しい本ではありません。分量もすぐ読めます。平易な言葉で、「人のためになる知性」とは何か、ということを明らかにしています。これ、序章だけでもアマゾンで読めるようにならないかなあ。序章がすごくいい。
「根拠のないセンセーショナルな表現に押されて、正しい知識を持っていたはずの人さえ、不安になってしまうような気がするんです」そう、そんな風に、ちょっとぐらついている人に読んでほしいなあと思いますね。
以下、要約&抜粋ですが、
----------—
人は誰でも、本屋で週刊誌を買うときに、キレイなのについ上から2番目の方をとってしまう。そんな「2冊目の週刊誌をとる」というような行動こそが、知らず知らずに風評被害につながっているのかもしれない。そんな差別につながりそうな行動を自分もやらかしそうだという自覚を持った上で、できれば大切な判断のときには、「汚れていないなら一番上の本を買う」という行動を取りたい。
----------—
科学というのは専門的で、生活の中で実感しずらい領域の話でもある。
でも、あえてちょっと乱暴に「それでも一応、最低限の正しい知識は持っていようよ」っていう思いが僕にはある。
週刊誌の2冊目をとってしまうように「科学的に大丈夫だからって、簡単には安心できないよ」という気持ちは確かにある。でもそんな時も、心の片隅に「科学的に正しいことを選びたい」っていう意思があるだけで、大げさにいえば未来をちょっとだけ良い方向に進めることができるような気がするんです。
----------—
の部分がすばらしい。
「知ろうとすること」ほぼ日特設サイト
→立ち読みページもあります。
Amazonページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です