1905年3月のカレンダーを表示中

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1905年3月

March

明治38年

/弥生(やよい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1(水)

友引

旧暦1905/1/26

2(木)

先負

旧暦1905/1/27

3(金)

仏滅

旧暦1905/1/28

4(土)

大安

旧暦1905/1/29

5(日)

赤口

旧暦1905/1/30

6(月)

友引

旧暦1905/2/1

7(火)

先負

旧暦1905/2/2

8(水)

仏滅

旧暦1905/2/3

9(木)

大安

旧暦1905/2/4

10(金)

赤口

旧暦1905/2/5

11(土)

先勝

旧暦1905/2/6

12(日)

友引

旧暦1905/2/7

13(月)

先負

旧暦1905/2/8

14(火)

仏滅

旧暦1905/2/9

15(水)

大安

旧暦1905/2/10

16(木)

赤口

旧暦1905/2/11

17(金)

先勝

旧暦1905/2/12

18(土)

友引

旧暦1905/2/13

彼岸入り

19(日)

先負

旧暦1905/2/14

20(月)

仏滅

旧暦1905/2/15

社日

21(火)

大安

旧暦1905/2/16

22(水)

赤口

旧暦1905/2/17

23(木)

先勝

旧暦1905/2/18

24(金)

友引

旧暦1905/2/19

彼岸明け

25(土)

先負

旧暦1905/2/20

26(日)

仏滅

旧暦1905/2/21

27(月)

大安

旧暦1905/2/22

28(火)

赤口

旧暦1905/2/23

29(水)

先勝

旧暦1905/2/24

30(木)

友引

旧暦1905/2/25

31(金)

先負

旧暦1905/2/26

 

 

 

旧暦のしくみ

旧暦は、月の満ち欠けの周期が基準となっている暦です。新月の時が常に一日となります。月の満ち欠けのサイクルは約29.5日のため、そのズレを調整するために、二十九日で終わる小の月と、三十日で終わる大の月を組み合わせて一年としています(旧暦には三十一日はありません)。

現在の新暦では、小の月と大の月は必ず同じ月に固定されています(「にしむくさむらい」と覚えますよね)。 ところが旧暦では、小の月と大の月の組み合わせは毎年異なっています。月の運行は必ずしも一定ではないので、常に天体観測をして新月の出現時刻を計算する必要があるからです。

旧暦の一ヶ月は平均29.5日なので、12ヶ月で約354日となります。これでは、新暦の1年間(太陽が一周する365日)との間にズレが生じてしまいます。そのズレを解消するためにあるのが、「閏月」です。

旧暦の閏月は1ヶ月分あります。つまり、一年が13ヶ月となる年があるのです。閏月になる年の割合は、19年に7回(約3年に1回)です。

閏月は、必ずこの月の後に入れるということが決まっているものではありません。なので、「十三月」というものが存在するのではなく、七月と八月の間に「閏七月」が入ったり、十月と十一月の間に、「閏十月」が入ったりします。これは、暦と季節のズレを少なくするための仕組みです。

すなわち、旧暦と新暦に一対一の対応関係はありません。同じ日であっても、その年ごとに新暦と旧暦はズレることとなります。そのズレ幅も毎年異なり、旧暦の同じ日付であっても新暦に換算すると、ほぼ1ヶ月(32日)の幅があります。

たとえば、旧暦の一月一日は、新暦だと何月何日にあたるのか? を江戸時代の265年間で計算した資料があるのですが、これによると一番早くて1月21日となり、一番遅くて2月22日となるのです。

二十四節気の意味

二十四節気(にじゅうしせっき)とは、一年を二十四に区切った季節の指標で、月の動きではなく、太陽の動きを基準にしています。

「旧暦の方が、現在の新暦よりも季節の変化に合っている」と考えている方がいるかもしれませんが、実際は逆で、太陽の動きをもとに作られている新暦の方が、季節の変化に一致しています。旧暦では、季節とのズレが生じるため農業には何かと不便でした。そこで、季節の移り変わりを知るための基準として考え出されたのが二十四節気です。

ただし、二十四節気の名称は、昔の中国華北地方の季節感で名付けられたため、現代日本の季節感とは異なる点もいくつかあります。

季節 名称 ふりがな 説明 時期 最高気温
立春 りっしゅん 寒さのピークですが、このころより気温が上がりはじめます。 2/4頃 9.7℃
雨水 うすい もう雪が降るのではなく、雨に変わって降りはじめる時期。 2/19頃 10.6℃
啓蟄 けいちつ 冬眠していた虫が、起き出して活動をはじめる。 3/6頃 12.3℃
春分 しゅんぶん 昼と夜が同じ長さとなり、この日を境に昼がだんだん長くなる。 3/21頃 14.2℃
清明 せいめい 草木が芽吹き出し、清らかで明るい様子となる。 4/5頃 17.0℃
穀雨 こくう 田畑を潤し、穀物の育成を促す暖かな春雨が降る。 4/20頃 19.7℃
立夏 りっか 夏に向かって気温があがっていきます。 5/6頃 22.1℃
小満 しょうまん 草木が生い茂る、梅雨入り前の湿度があがる時期。 5/21頃 23.3℃
芒種 ぼうしゅ 芒とは作物の殻にある突起物のこと。田植えがはじまります。 6/6頃 25.0℃
夏至 げし 昼が1年で一番長い日。梅雨の真っ最中で田植えのピーク。 6/21頃 25.7℃
小暑 しょうしょ 梅雨が明け、暑さが増していきます。小暑~大暑の間が「暑中」です。 7/7頃 27.9℃
大暑 たいしょ 気温が高く暑さの厳しい頃。夏の土用はこの頃にあります。 7/23頃 30.1℃
立秋 りっしゅう 暑さのピークですが、この日よりだんだん涼しくなっていきます。 8/7頃 31.1℃
処暑 しょしょ 暑さも峠を越したという意味。台風が多い時期。 8/23頃 30.6℃
白露 はくろ ひんやりとした朝に、草木の葉に付く露のこと。 9/8頃 28.6℃
秋分 しゅうぶん 昼と夜が同じ長さとなり、この日を境に夜がだんだん長くなる。 9/23頃 25.2℃
寒露 かんろ 秋も深まり、朝の冷気の中で冷たい露が結びます。 10/8頃 22.7℃
霜降 そうこう このころから、霜が降りはじめます。 10/23頃 20.4℃
立冬 りっとう 秋のピークですが、これから冬の季節となっていきます。 11/7頃 18.0℃
小雪 しょうせつ 雪がちらつきはじめ、山の頂が白くなりはじめます。 11/22頃 15.0℃
大雪 たいせつ 雪も本格的に降り始めます。 12/7頃 13.1℃
冬至 とうじ 夜が1年で一番長い日。かぼちゃを食べ柚子湯に入る習慣があります。 12/22頃 11.1℃
小寒 しょうかん この日から「寒の入り」となり、節分までの一ヶ月間、最も寒さが厳しくなります。 1/5頃 10.0℃
大寒 だいかん 1年で最も寒い時期。寒稽古が行われるのはこの日です。 1/20頃 9.3℃
※最高気温は、東京での平年値です。(参考ページ

雑節の意味

雑節とは、二十四節気とは別に、日本人の暮らしの中から生まれた季節変化の節目です。

名称 ふりがな 説明 時期
節分 せつぶん 立春の前日。もともとは「季節の分かれ目」を意味し、立夏・立秋・立冬の前日も節分とされていました。 2/3頃
彼岸 ひがん 1年に2回あります。春分の日・秋分の日をはさんだ前後3日間をあわせた7日間のこと。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉のように、季節の節目です。 3/18頃・9/20頃
八十八夜 はちじゅうはちや 立春から数えて88日目のこと。作物の新芽が出て成長する時期で、農業上の重要な節目です。 5/2頃
入梅 にゅうばい 梅雨に入る時期の目安。梅のみが熟するころに雨季に入ることから、この名前がつきました。 6/11頃
半夏生 はんげしょう 半夏という薬草が生える時期。梅雨の終わりで、この日までに田植えを終わらせなければいけません。 7/2頃
土用 どよう 本来は立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間のことで、一年に4回ありますが、一般的には夏の土用のことをさします。立秋の前の18日間。うなぎを食べる「土用の丑の日」は平賀源内の発案です。 7/19~8/6頃
社日 しゃにち 産土神(生まれた土地の守護神)、五穀の神を祀り祝う日。春と秋の2回あります。 3/18頃・9/20頃
二百十日 にひゃくとおか 立春から数えて210日目。台風がやってくる時期の目安として警戒が必要な日です。 9/1頃
二百二十日 にひゃはつか 二百十日と同じく、農家にとっての厄日です。 9/11頃

その他のカレンダー

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